部屋は多めに用意しておくと安心できる
注文住宅に住み始めた当初は部屋数に不満がなくとも、将来的に部屋がほしくなるという状況は起こりやすいです。子どもがいるかどうか、プライバシーをどこまで重視するか、などは部屋数を決めるうえでのポイントとなります。家具や家電などはあとから追加できますが、部屋は家が完成してから追加するのは困難です。そもそも土地を追加で購入しなければ、部屋を増やせないという状況が多いでしょう。
だからこそ注文住宅づくりでは、部屋を多めに用意しておくのが好ましいわけです。部屋にはそれぞれ役割があるので、ひとり暮らしだから部屋は少なくていいとは言い切れません。例えば、ゆっくりと読書を楽しむのであれば、リビングより書斎のほうが適しています。一人ひとりのライフスタイルも考慮し、部屋の種類と数を詰めていきましょう。
具体的に何部屋を用意すればいいのか
希望する部屋数にひと部屋追加するのが基本です。例えば4部屋ほしいのであれば、ひと部屋追加して5部屋にすれば快適に暮らせます。親戚を泊めたり、友達が遊びに来たりした状況では、部屋が少ないと不便に感じることでしょう。部屋を増やせばそれだけ建設費は高くなりますが、あとでリフォームをして追加する状況を考えれば、建設する段階で用意しておいたほうが結果的にコストを抑えられます。もちろん部屋は多ければよいわけではなく、使わない部屋がたくさんあると掃除が大変になります。部屋は使わなくても汚れますし、傷んでくるので掃除とメンテナンスは必須です。こうした労力やコストを考えれば、部屋をむやみに増やすのも得策ではありません。
大阪の注文住宅建築では、建築実例を見ることでマイホーム施工時の参考になります。たくさん実例を見ることでイメージが沸き、納得のいく注文住宅を建てることができます。
